体研究所攻略

 生体研究所に入る前に/攻略の方針



 -レゲンシュルム研究所-

  レゲンシュルム研究所は、別名「生体工学研究所」と呼ばれ、
  世界初の人造人間 (通称「ガーディアン」)を開発したリヒタルゼンの最重要機関である。
  研究所内は、多くの研究員たちが宿泊、および生活できるようになっており、
  研究のために招聘された学者たちの多くは、実験が終わるまで研究所内で生活を行う。
  なお、研究所に滞在経験のある学者の話によると、より優れた者だけが立ち入りを
  許可されているエリアが存在し、その中では何かの研究が行われているようだ。




 -シュバルツバルド共和国最大の企業、レッケンベル-

  レッケンベルは、知識の探求を理念としてリヒタルゼンと共に発展した企業である。
  前身であるゼニット・ゼルテルリヒタル研究所は、シュバルツバルド共和国の科学発展に大きく貢献し、
  セージ学会より優秀研究所として認定されたこともある有名な研究所であった。

  研究所長ゼニット・ゼルテルリヒタル氏の理念
  「神への探求、人間に対する利便、遺物の研究」は、
  レッケンベルという企業になった今でも理念として継承されている。
  過去、大賢者バルムント氏を迎えたレッケンベル管轄のレゲンシュルム研究所において、
  古代遺跡の発掘・研究の成果により、人間の何倍もの強い力を持ち、かつ命令に忠実な世界初の人造人間(通称「ガーディアン」)が開発された。
  その人造人間は、ルーンミッドガッツ王国にも輸出され、レッケンベルは共和国において最大の企業へと成長した。
  その後も研究開発に力を注ぎ、蒸気機関技術研究の功労者であるローウィン・
A(アルト)・ストラヘンスタイン博士に投資し、
  研究の成果である飛行船、汽車を実用化させたことも有名である。



 -リヒタンゼン-

  ミッドガルド大陸の北西部、峡谷により周辺地域との交流が困難な地域に設立された都市「リヒタルゼン」は、
  シュバルツバルド共和国最大の企業「レッケンベル」によって計画し建設された。
  「レッケンベル」は、峡谷の間に集まっていた村しかないこの地域を安く買っては、既存の村を撤去し、
  発明した飛行船を使い都市を発展させていった。
  後に、飛行船はシュバルツバルド共和国の全地域を繋ぐ交通の要となる。
  リヒタルゼンは、大きく北の商業地区と南の居住地区に分かれる。
  商業地区は、レッケンベル本社と各種金融、商業建物および飛行船発着所が、
  居住地区は民家や公園、またレッケンベル直営のホテルなどが存在する。
  なお、西には錬金術師ギルド、東には商人組合があり、商人ギルドは汽車が発着する駅で荷役される貨物を総括する役割を果たしている。
  市民の大部分はレッケンベルで働いている。
  都市機構は市民の安全を守るため、資格、確実な身分と職場、一定額以上の財産を持つ者以外の都市への入場を制限した。
  そのため、都市の東側には、土地を売ってしまった住民と、資格審査で落ちた者たちが集まって広がった貧民街が存在している。
  ただし、都市の実質的な権力を持つレッケンベル本社や一部の実力者は、都市機構の方針とは異なり、
  身分や財産に関係なく訪問者を受け入れる姿勢を示している。


    〜公式ページより〜





・初めに

 考察TOPページにも書いたが、断っておく。
 この攻略記録は、一般論も載せてはいるが、あくまでわたし個人の記録である。
 個人的な見方、意見、そして自分のキャラクター(主にクリLK)を元にした情報・考察がほとんどである。

 初めに、攻略以前に、まず生体研究所ダンジョンに入るためにはクエストをクリアしなければならない。
 さらに3Fに入るためには非転生職Lv95、転生職Lv90以上でないといけない。

 これらのクエストはどうすればクリアできるのか知るだけなら
OWNなどの攻略ページを見ればいい。
 SSを含めた詳細は今後このホームページでも紹介する予定。




 ここで戦うことは、1つの物語の中に入ることだ。
 ただ経験値がいいから行く、高難度ダンジョンだから行く、だけではもったいない、というのがわたしの意見。
 そして、経験値を求めてここに来る人は素通りしてしまうだろう1F、2F。
 ここにも、さまざまな物語がMAPの隅々にまで散りばめられている。
 まだクエストをやっていない人がいるとしたら、あるいは全てのイベントを適当に流してやってしまった人がいるのなら、
 MAPなんか狩だけしてて詳しく見てないよ、なんていう人がいるのなら、ぜひ自らの手で、時間をかけて巡ってみるといい。


 その上で、ラグナロクオンライン史上最難関ダンジョンと言われるこの生体研究所。

 ここで遊ぶ、狩をする、という事はわたしの1つの目標、楽しみである。

 1F・2Fのいわゆる一次職DOPですら、へまをすると死は遠くない。
 1Fはまだ優しいが、2Fへ入ると沸きが加速し、
 3Fでは一撃が全て即死級の各敵の攻撃、異常なほどの沸き、凶悪MVPが存在する。
 防御と敵瞬殺が何よりも重要になるここで、
 盾をもてないために減らしにくい被ダメージ、(直接攻撃はもちろんだがスキル攻撃による一撃死が最大の問題である)
 固定大ダメージスキルを持たないことにより、これらのマイナスポイントを持っている両手騎士・LKが前衛で活躍するのは非常に難しい。
 さらに、近接攻撃しか出来ないと言うのもネックの一つである。
 弓手などのような罠・遠距離攻撃が出来れば、技術次第で敵からの攻撃を受けずにこちらからだけ攻撃をする、という事もできるわけだが、
 ガチンコ勝負しか出来ないのだ、両手騎士は。
 さらに、同じ騎士でも、例えばBBもBDSと違って初めの一匹目に対しては近接する必要があるわけで、
 避けられない場所では即死級ダメージの被弾が常に前提なのである。
 その分両手LKにはパリィという非常に優秀なスキルがあるわけだが、万能ではない事は周知の通り。

 それでも・・・すでに
先人剣師は道を開いている。

 そして、わたしが攻略を始めた・・・初めてリヒタンゼン研究所に足を踏み入れた日が2006年8月15日。
 この時点で、すでに実装から多くの月日がたっており、今後仕様が変更されない限り(一部転生職DOPは人間から悪魔に変更される予定である)
 ほぼどのような対策を取ればここで狩ができるのかは確立されている。
 例えば、剣師の他にも
アサシンテンプレ岸屋日記などが判りやすいだろう。

 そして、経験値の最高効率を出すためには阿修羅覇王拳、アッシドデモンストレーション、スパイラルピアースなどの固定大ダメージスキルを使用するか、
 あるいはアサシンのようにグリムトゥースで隠れた状態から攻略するかである事は間違いがない。
 もっとも、これは生体ダンジョンに限ったことではない。


 この生体研究所攻略は、正解だけではなく、そこに至るまでの過程、悩みを記すものである。
 その過程がわたしには1つの物語であり、1つの道。
 ・・・いつか辿って来た道を懐かしげに見つめることが出来ますように。







・攻略の方向性

 さて、わたしは、どのような攻略をここで目指すのだろうか。
 わたしのキャラクター特性を考える。
 ここでの攻略を考えているのは2キャラクター。
 Agi>Luk>Dex=Str型のクリティカル両手LKと、Str>Vit=Int=Dex>Agi=Lukのバランス両手LKである。
 (尚、考察開始時点ではStrバランス両手LKは生体ダンジョンに入るLVではない)
 つまり、いずれも前出の適正キャラクターのように固定大ダメージが出せるわけではない。(BB攻略に関してはまだ未知数)

 そうすると、攻略目標はどうなるのか。

 Agi>Luk>Dex=Str型のクリティカル両手LKは”通常攻撃”でのAgi型ソロで全種類転生DOPを撃破する事、ペア/トリオ狩で狩ができること。
 Str>Vit=Int=Dex>Agi=Lukのバランス両手LKは”スキル攻撃”での力押しソロ・ペア狩が出来る事。

 そして、どちらにも共通する事であるが、
 ”臨時少人数で、初めて組んだ人達とでも、あまりいないであろう両手前衛としての生体3F狩を、
  自分のキャラクターの特性(クリティカル)を活かして出来る事”

 がわたしの最終目標である。
 そしてできれば、他のMAPと同じように移動をしながら常時変わる状況に対応し、そして闊歩したい、というのが夢想。

 自分一人で全てをこなすつもりはないし、安定した狩をするのに自分だけで足りる場所だとは思っていない。
 固定狩を否定するつもりもない。
 本当に効率を求め、一切無駄のない動きをするつもりなら前出の適正キャラクターを使って固定PTで何度も何度も繰り返すことが良いのは承知している。
 だけれど、臨時で初めて会った人とでも無理だって言われてる両手LKでの生体3狩が出来たらかっこいいじゃないか。楽しいじゃないか。

 ただの夢で終わる可能性は低くないけれど、
 終わらせるつもりは、今は、ない。
 ・・・LV上げの問題とか、他のダンジョンにも行くから全ての時間を使えるわけではないだろうしね。

 尚、完全村正型クリ騎士・HiPriペアでの生体3F固定狩りも既に報告がある。もちろん、全職撃破だ。(オーラ除く)
 決して、不可能ではない。








・攻略STEP

 次に攻略へのSTEPを考えてみよう。

 第一段階。MAP把握。
  1Fに関してはMOBの沸きが少ないため、どこに行けばどれくらいMOBが沸くのかを把握するためにもMAP全てを把握する必要がある。
  2Fに関してはMOBの沸きが多いため、どこに行ってもMOBがいる。間違いのない移動、正確なMOBのコントロールをするためにもMAPの全てを把握する必要がある。
  3Fに関しては通常固定狩りが効率を上げることに繋がるが、最終的にわたしは移動狩をしたいので、MAPの全てを把握することがいずれにしろ必要になる

 第二段階。MOB把握。
  一瞬で死亡することが容易なこのダンジョンでは、MOBの特性、どのような行動を取ってくるのかを正確に理解できなければ攻略は成り立たない。

 第三段階。自分の装備・ステータスを整える。
  MOB把握を踏まえて、必要だと感じたものをそろえていく。
  とりあえず最低限のものは既に準備してあるが、自分の取る行動の幅を広げるのは、装備・ステータスであるのは間違いがない。

 第四段階。死なずに敵を倒す
  どのキャラクターでどんなスタイルの狩をするかにもよるが、”死なない”事は”MAPに長時間滞在できる”事であり、
  ”経験値を減らさない”事であり、ここではそれこそが攻略の基本に通じる。
  死んでもいいから数をこなす、は固定大ダメージキャラでは問題がないかもしれないが、
  対単体戦闘の時間がかかるキャラクターでは”死なない”事が全てである。

 第五段階。敵を倒す時間の短縮
  ”死なない”で敵を倒す事が出来るようになったら、次はいかに敵を倒す時間を短縮するかである。
  方法は、細かいことよりも大幅な改革、試行。
  駄目なら死なない方法に1度戻し、また新しい方法を試せばよい。

 第六段階。安定への細かい修正
  死なないだけでなく、+アルファの何かを加えた上でこれが自分のスタイルだ、と言えるような狩り方が固まってきたら、
  それを安定させるための細かい技術や装備を修正していく。

 最終段階。次のSTEPへ
  その先に何があるのかは、ここまで実際に行ってみないとなんとも。
  壁があるのならば、それを破れば次の何かがわかるだろう。







・アイテムの使用に関して。

 どこまでアイテムを使用するのか、という事。
 効率を出したい、確実な攻略をしたい、のであれば、大事なことはアイテムは惜しみなく使うべきである。
 また、ソロで回復剤を使わずに敵を倒す事は、グリムトゥースのようなことが出来ない以上不可能である。
 AGIカンストLV99でもほとんどのMOBの攻撃を避けることは出来ず、高VIT高DEFでも受けるダメージのそれは、
 詳しくは敵把握のところで書こうかと思うが、生半可ではない。
 まあ、行った事のある人なら何もいわずともわかるだろうが。

 ここで、例えば騎士にはバッシュやボウリングバッシュといった攻撃があるわけで、実際
廃剣士でもVitならばソロで転生DOPを倒すことも可能だ。
 では、AGIクリ騎士でSP回復剤を連打してバッシュを打ち続けることは、そのキャラクターで出来る最大限の事をしている、ということなのだろうか?
 正解はない。
 YESであり、NOである。
 最大限の努力をしていることには間違いがない。
 だが、特性をまったく活かしていないのだ。
 特性を持って狩を楽しむ要素が抜けたのでは、そのキャラクターで遊ぶ意味がなくなり、本末転倒。
 わたし個人にとってはこの努力は違う方向性だ、ということだ。
 逆にガチで殴り合ってHP回復剤を叩く、というのは特性を活かすということになる。
 この方向性を守った上で、最後、臨時で遊ぶのが目的である以上、赤字にならないように存分に各種消耗品アイテムを使う予定である。

 尚、わたしが攻略に使用するキャラクターの一人、Strバランス型に関してはこの憂いはない。
 LUKも30振っているが、補助ステータスであり、例えばスキル攻撃→通常攻撃で追撃、の時にクリティカルがたまに出ると嬉しい、
 あるいはたまに完全回避が出るとラッキー!という目的のものだから。




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